壁掛けテレビを設置する際は、コンセントをテレビの裏に増設したいですよね。
しかし、よく考えてコンセントの位置を決めないと後から後悔してしまいます。
そこで今回は、コンセントを増設する際の注意点と失敗しないための方法についてご紹介いたします。
□テレビ裏にコンセントを増設する際の注意点について
コンセントを増設する場所を決める際の注意点について、順を追って説明していきます。
まずは、どこにテレビを取り付けるのかを決めましょう。
この時、どの高さに設置すれば見やすいかをしっかりと考えましょう。
そしてテレビの横の長さと縦の長さを調べましょう。
まだどんなテレビにするか決まっていない人でも、インターネットでおおよその長さは把握しておきましょう。
当たり前ですが、そのテレビの裏に隠れるようにコンセントを増設すれば良いですよね。
しかし、テレビの裏に隠れたらどこでも良いわけではありません。
テレビを壁に取り付ける際には、壁掛け金具というものを設置しなければなりません。
そのため、コンセントの位置は壁掛け金具の邪魔にならない場所に増設する必要があります。
また、壁掛け金具の邪魔にならない位置にコンセントを作ったとしても、テレビの配線差込口との距離が近いと配線が干渉する可能性があります。
そのため、コンセントとテレビの配線差込口の位置は離しましょう。
□壁掛けテレビのコンセント位置で失敗しないための方法とは？
コンセントの位置で失敗しないための方法はいくつかありますが、その中から2つの方法を紹介いたします。
＊見る場所と目線の高さを考える
テレビを設置する場所と高さは、最もよくテレビを見る場所とその姿勢をもとに考えましょう。
床に寝転がって見ることが多いのか、ソファーに腰かけて見ることが多いのか、キッチンで立ちながら見ることが多いのかなど、人によって様々です。
これまでの生活を振り返りながら考えてみましょう。
よく見る場所とその目線の高さが分かったら、そこにテレビを設置することを考えコンセントの位置を決定しましょう。
＊コンセントの口の数を多めにしておく
生活していくと何かとテレビ裏のコンセントにつなぎたい電子機器が増えてきます。
そのため、口の数が少ないといちいちコンセントを繋ぎなおしたり、タコ足配線にしたりしないといけなくなります。
コンセントの口の数は、少し多めに作っておくと、コンセントにつなぎたい電子機器が増えても対応できます。
少なくとも4つ以上にしておきましょう。
□まとめ
今回は、コンセントを増設する際の注意点と失敗しないための方法についてご紹介いたしました。
コンセントの位置はなかなか変えることが難しいので、慎重に決めるようにしましょう。
