最近人気の壁掛けテレビですが、設置した後に後悔する人も少なくありません。
そうならないためにも、壁掛けテレビのデメリットを知っておくことは重要です。
そこで今回は、壁掛けテレビのデメリットと設置するときの注意点についてご紹介いたします。
□壁掛けテレビのデメリットについて
壁掛けテレビのデメリットについていくつかご紹介いたします。
よく言われるデメリットとして、壁に何かしらの傷や穴が開いてしまうということです。
壁掛けテレビを設置しようとすると、テレビと壁をつなぐために釘やホッチキスを使わないといけません。
また、壁掛けテレビの配線を隠すために壁に穴を開ける場合もあります。
特に賃貸や新築の場合、家に穴を開けるということには抵抗感がありますよね。
また、テレビの位置や角度を変えにくいというデメリットもあります。
部屋のレイアウトを変えたい時に、テレビの位置や角度を変えたくなったとしてもそう簡単には変えられません。
角度に関しては、角度をある程度変えられるような金具を選べば何とかなります。
しかし、テレビの位置に関しては釘やホッチキスを外してまた新しい場所に取り付けないといけないのでかなり面倒です。
□設置するときの注意点について
壁掛けテレビを設置する際に注意すべきポイントを3つご紹介いたします。
*配線計画について
テレビの配線をどうするかは、テレビ周りをすっきりさせる上でかなり重要です。
新築を建てる際やリフォームする際は、あらかじめ配線計画を立てておくと良いでしょう。
新築を建てたりリフォームしたりする予定の無い人でも、コンセントを増設することは可能です。
壁の材質や状況、場所によっても変わりますが、1万円程度で増設可能です。
また、出来るだけお金を掛けずに配線を目立たないようにしたい方は配線モールがおすすめです。
配線モールは100円均一で簡単に手に入り、壁の色と同じ色のものを選べばほとんど目立ちません。
*設置する高さについて
先ほど壁掛けテレビの位置を移動させるのはかなり面倒だとお伝えしましたが、設置する高さに関しても同じです。
そのため、設置する高さはよく検討して決めましょう。
椅子やソファーに座って見るのか、床に座って見るのかなどによって適切な高さは変わってきます。
*テレビを掛ける壁の色について
壁の色によって、テレビ周りの印象はガラッと変わります。
テレビは電源オフのときは真っ黒なので、壁の色を白にすると引き締まった印象になります。
また、タイルや木目の壁だと柔らかな印象になるでしょう。
タイルの壁は、市販に売っているものを貼り付けるだけで素人の方でも簡単に作れるのでおすすめです。
□まとめ
今回は、壁掛けテレビのデメリットと設置するときの注意点についてご紹介いたしました。
壁掛けテレビのデメリットと注意点をしっかりと押さえたうえで、壁掛けテレビを設置するかを決めましょう。